タグ:吉野裕行 ( 5 ) タグの人気記事   

イエスタデイをかぞえて   

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cv:興津和幸×吉野裕行
大学生の三島@よっちんは、恋人との幸せな日々を過ごす中で「死んでもいい」と思ったことが、現実になってしまう。お迎えに来ました...と言う死神の、「最後に一つだけ願いを叶えてくれる」という言葉に、自分の死後、恋人の椿@興津さんが悲しまないように、恋人にならぬよう出会った頃からの人生をやり直させてくれと申し出る...。

あぁ(涙)吉野裕行恐るべし!これまでコメディ・ブリ受けと相当数を聴きこなして来たけれど、「SASRA」「薔薇色の人生」などで魅せてくれた繊細で優しくて、でも素直になれなくて、と言う細やかな表現力においてものすごい破壊力を発揮する事は経験済みではあったけれど。もはや凄みさえ感じさせる、胸をかきむしられるような痛みと切なさには舌を巻く。
そして、今や毎月リリース作品でその名を見ないことはないほど、数多くキャスティングされているにも関わらず、一つとして「また興津さん?」と言う感想を抱かせない驚異の男(笑)。興津和幸の引き出しの多さ、と言うかぶっちゃけ”ドラえもんのポケット”状態の演技力で、素直で一途な椿を演じられてはもうバンザイ白旗お手上げ気分(悦)。
脇を固める配役も盤石!飛田さんの巧さは言うまでも無いのだが、「愛の力でしょうか」なんてチャーミングなこと♪そうだ、椿って恥ずかしい言葉でも臆面もなく口に出す男だった、と。何の違和感もなくシンクロさせられてしまった。
互いが互いを想い合う、その気持ちが強いあまりに・・・と言う人生のやり直し。その先にあるものをリスナーに探らせるような作りも心憎い。1枚目のラストで死神2人の今を敢えて見せたあたりの演出も良く考えられていて、だからこその「おまえは聡いな」だったと思えた。
特に2枚目は時間軸が行ったり来たり、1度目の人生と2度目の人生も交錯するので、わかりにくい作りになっている。でもそのわかりにくさを楽しみつつ、いろんな想像の翼を羽ばたかせ、何度も聴きながら味わいを深めていく良作だと思います。


そして自分なりの解釈
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by lovelove-voice | 2015-02-15 23:59 | あ行

恋まで百輪   

a0106747_1532511.jpg浜田賢二×吉野裕行

小さい頃、祖父がプレゼントしてくれたのは”任侠モノDVD"。その影響かいずれ祖父の跡目に立つと言う夢(野望)を持つ高校生の小太郎@よっちんは、街でひったくりを捕えた虎二@浜田さんを見て「理想のアニキ!」と男惚れする。今は花屋の店員として普通に暮らす虎二だが、実は脛にキズを持つ身の上だった・・・。

BでLな方面では、随分とお久しぶりの浜田さんに胸が高鳴る~~♪そんな逸る心を抑えつつ聴き始めるが、しばらくお声を耳にしていなかったせいか、妙にドキドキして困った。そんな個人的なことはさておき、家業がヤクザと言う特殊な生まれにもかかわらず、皆に愛されちょっと真っ直ぐ天然に育った小太郎をよっちんが好演。セリフ回しはチンピラと言うかヤンキー風味なんだけど、時折純な部分が見え隠れするところがとても可愛い。そんな小太郎に”アニキ”と慕われることになった元ヤクザの虎二に、浜田さんがまたピッタリで☆ちょっと影ある男前、なのに花を大切にする心優しい大人の男って感じがはまっててGOOD。小太郎の祖父に仁義を切りに言ったシーンで、手に持っていた”ユキノシタ”の花言葉は愛情・好感。こんなちょっとした演出も好み☆登場の仕方から胡散臭い、虎二の兄:鷹尾@ゆっちーもばっちりで楽しくアッと言う間に聴いてしまった。
基本ラブコメ、ちょこっとホロリで気軽に聴けるオススメの1枚。

それにしても(以下ひとりごと)
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by lovelove-voice | 2011-09-03 15:32 | か行

薔薇色の人生   

a0106747_923294.jpgcv:吉野裕行×前野智昭


高校中退→族→ヤク中の挙句にムショ暮らし、と転落人生の見本みたいな人生を送ってきた百田(モモ)@よっちんは、家も家族も友人もすべて失い、ついに川へ身を投げようと金網によじ登っていた。そのとき偶然通りかかった警官・浜渦(ロン)@まえぬと出会い、「一緒にがんばりましょう」と正論で百田を諭すロンに腹を立て、無理やり躯を繋げたモモだったが・・・。

「薔薇色の人生」ってなんとなくベタ臭いタイトルだなぁと感じたのと、2枚組で聴くのに時間が要るな(どんなCDでも初回は一気に聴きたいタチなので)と思ったことで、入手してからなかなか手が伸びなかった作品だったんだけど。あぁーしっかり時間かけて聴いて良かった!今までもアホっ子・ブリ受け・男前といろんなよっちんを聴いたけど、こんなくたびれたクズでだらしない役を演じるよっちんは初めてで、とても魅力的に愛しく聴けた。もうどうしようもない野郎なんだけど、どこか人懐っこくあったかい感じが泣けて泣けて・・・。ちょっと抜いた間の取り方とか軽い感じのニュアンスが絶妙で、ウエットなんだけどウザくならない。元々上手い役者さんだと思っていたけれど、こんなに心惹かれるよっちんは「SASRA」以来かな。
そして熱演賞のまえぬ。まえぬを初めて聴いた時に感じた真っ直ぐな印象を”これこれ!”と思い出させる演技で嬉しかった。頑なさと不器用さの中に見え隠れする情の深さが、ダメダメなモモを救うと言うより赦して支えて行く。いつもはあまり感情を顕わにしないロンが、病院で声を荒げ真摯に心情を訴え、そして穏やかに語りかけるシーンは心底胸に響いた。ポジション的には受けなんだけど、どこか父性愛のような懐のあたたかさを見せる、こんなまえぬもいいなぁ♪
脇を乃村さんや増谷さんなんかに固めていただいているのも嬉しい限り。テーマも重いし尺も長いので、じっくりと腰を落ち着けて時間をかけ、しっかり聴いて欲しいおすすめの秀作です。
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by lovelove-voice | 2011-05-05 09:26 | は行

若草物語(非BL)   

a0106747_2055091.jpgメグ:鳥海浩輔
ジョー:吉野裕行
ベス:立花慎之介
エイミー:梶裕貴
マーチ夫人:藤原啓治
ローリー:櫻井孝宏
ローレンス伯:高岡瓶々
ハンナ:安元洋貴
ナレーション:大川透(マーチおばさま)


原作:ルイザ・メイ・オルコットの不朽の名作を男だらけでCD化。クリスマスを前にして、「ドレスがない」「父が居ない」などわがままな不満を漏らすマーチ家の姉妹たちは、戦地に赴いている父との「ステキなレディになる」と言う約束を果たせるのか?優しい母や親切な隣人、周囲の人たちとのさまざまな出来事を通して、少しづつ幸せの意味を知っていく。そして1年後のクリスマスの日は・・・

モモグレのMEN’Sオンリーシリーズ第6弾。このキャスティングした人は神!!と拍手した素晴らしい布陣。元々大好きな「若草物語」が、すべて男ばっかりの役者さんの声によって、こんなにも違和感なく聴けるCDに仕上がるなんて、改めて演じ手の底力を感じた。まず、音声化成功のキモ♪と感じた大川さんのエレガントで柔らかい音色で紡がれるナレーションがとても心地良い。4姉妹にそれぞれ鳥さん・よっちん・立花クン・梶クンなんてこれがまたピッタリと嵌ってて☆特に3女のベスに立花クンの優しい声が、内気でおとなしいイメージどおりで嬉しくなる。マーチ夫人に啓治さんって!以前、某作品で啓治さんの強烈なオカマキャラを耳にしていたので一歩間違えばアブナイ・・と危惧したあたしをどうか許してください。本当にごめんなさい、と全力で謝りたいほどおだやかで気丈な古き良きアメリカのご婦人っぷりで嬉しくなった。育ちの良い隣人のローリーに櫻井クン、いやあ~久しぶりに正統派おぼっちゃま声を聴かせてくれてありがとう。やや骨太なハンナだった安元氏もいいスパイスになってましたし、ローレンス伯の高岡瓶々さんはあまり存じ上げないお方ですが、とてもノーブルな音色で品の良い老紳士声が素敵でした。
「赤毛のアン」から始まったこのモモグレさんのチャレンジ企画(笑)、次回はどんなサプライズがあるのか?といろんな意味で楽しみなシリーズになってます。
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by lovelove-voice | 2010-10-25 20:57 | わ行

愛は薔薇色のキス   

a0106747_9523695.jpgcv:小西克幸×吉野裕行
cv:千葉進歩×遊佐浩二


タイトルからして意味不明なんだが、ストーリーも唐突過ぎて訳がわからない(笑)。あーあの伝説(?!)の「東京ディープナイト」と同じ作者さんなわけね、と妙に納得。BGMも最初はルパンっぽいかと思えば、口説いてる場面では七人の小人が出てきそうな口笛になっていて、ここまでとんちんかんだといっそ清々しい(そんなことはありません)。内容はこれ以上特筆すべきところはなし、と。
このCD自体”千葉ちゃんの攻め声がいいよ!”とオススメいただいたCDなので、そこに集中して聴きました。しかもお相手がゆっちー♪逆ポジなら普通にあり得るこのCP、めずらしさも相まって声フェチ的には満足。あくまでも脇カプなので、絡みも唐突で短く、フィニッシュがなかったのが残念でならないけど。千葉ちゃんの攻め息は、「アクアマリン~」のゼノっぽく、やや粗野系のワイルドボイス。ゆっちーは”ホントにゆっちー??”な感じの愛らしい声(爆)。フリトで千葉ちゃんが「もっと啼かせてみたかった」などとアブナイ発言をし、ゆっちーが冷静に「あーさんずいじゃないほうの啼くね」と切り替えしていたのが笑えます。
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by lovelove-voice | 2008-03-03 10:09 | あ行