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ノットイコール   

a0106747_1712467.jpgcv:鈴木達央×野島裕史

両親の離婚で別れてしまった父@野島兄に会うため、九州の田舎まで来た凉@たっつん、十数年ぶりにあった父は、驚きとも戸惑いともつかない声で「涼・・・」とつぶやく。ぎこちない共同生活の中、突然涼はタイムスリップをしてしまう。バブル真っただ中の昭和、そこにいたのは、自分より三つ年下の父・果だった…。

面白い!ストーリーもしっかり作られているし、何よりBGMや効果音の音の当て方が好みですっごく嬉しい♪SFものスキーにとっては、タイムスリップをする時の音が良く表現されていてワクワクした。涼の達は等身大の素直な演技で好感が持てるし、なんといっても14歳の果@野島兄のかわいらしさといったら!なんなんですか(悦)未だかつて耳にした事がない高音域でのメインながら、等身大の少年らしくちっとも不自然さが感じられない。野島兄の声を”かわいい”と感じるのは年上受けの時だけかと思いきや、超かわいいぞ年下受けも☆
最初に聴いた時は「えっこれで終わり?続きは?」と思い、フリトでリクエストが多ければ次が出るかも・・・、みたいなニュアンスの話だったので、そういう焦らしプレイ的な売り方をするわけね~大人って汚いわ(笑)と思ったけれど、年々しぼんでいくBLCD業界の現状を思えば、次が出る希望があるだけまだいい方だわね、と一応納得はしていた。それがっ!無事続編が出そうな雰囲気に(発売日はまだ未定だけど)なっているので、せっせと感想ハガキを出そうっと♪
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by lovelove-voice | 2013-04-06 14:00 | な行

マッチ売り   

a0106747_1523889.jpgcv:小野友樹×野島裕史               安元洋貴×鈴木達央

友人に借りた本に挟まれていた恋文。それは渡せなかったものなのか、宛名不明の恋文の半分。本を返そうと友人を待っていた廣瀬@おのゆの前に、マッチ売りと言ういかがわしい花城@野島兄が現れて・・・

あぁーもったいないなぁ・・・。せっかく面白そうな話なのに昭和のかほりがしなかった、ってのが正直な感想。こう何て言ったらいいのかな?暴力の中の正義とか、うらぶれた底辺の世界にある誠とか、清濁併せ持った昭和の薄汚れた空気感・饐えたにおい・湿り気などがもっと色濃く出ると、マッチ売りと言う婀娜な花やロシア文学なんかのアイテムが生かされた気がするのだけど。キャストのみなさん芝居巧者なので、大きく外れたりはしてないあたりが、また残念なところであるわけで。場末の汚れた華と毒、そんな俗っぽさを醸し出すにはみんな身ぎれいな声でアクがなさすぎました。話的にも中途半端な感じがするので、続きが聴きたいし次作があるなら、もうちょっとウエット感があるCDにして欲しいと思う1枚。

でもって、ひとりごと
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by lovelove-voice | 2013-04-02 02:38 | ま行

500年の営み   

a0106747_22574859.jpgcv:小野友樹×鈴木達央

ある日耳にした朝のニュース、事故で大学生が亡くなったと報じられたそれは、恋人のヒカル@おのゆの事だった。亡くした恋人のあとを追って身を投げた寅雄@達、この世に別れをつげたはずの寅雄が目覚めると、そこは250年の時を経た未来。そして、傍らに寄り添っていたのは、ヒカルにそっくりな代用品だった・・・。

500年の時を超えた純愛ドラマ、人間とアンドロイドの恋模様と言う難しい役柄をおのゆと達が好演。若さ故の素直になれない青臭さ、ツンデレとはちょっと違う意地っ張りな寅雄を、真っ直ぐに好きでいてくれるアンドロイドのヒカル。最近、絶賛大好評のおのゆがこれまた良い役を貰いましたね♪とても素直に丁寧にアンドロイドのヒカルを演じてくれました。セリフの合間の「おぅ・・」とも「んぅ・・」ともつかない、戸惑いや愛しさが混じった声がとても魅力的。この爽やかで健康的な声色は、これからのBLCDを牽引する貴重な宝だと思います。相方の達は、もう鉄板と言ってもいいほど、こんな意地っ張りで脆い役はハマリですね。”ひみつのセフレちゃん”の時もそうだけど、ワーっと飛ばしていながらふっと抜いてくる、その力加減がものすごく上手いので「切手だろうが、金魚だろうが・・・」の件では、まんまと達マジックにハメられ目を潤ませてしまった。
脇にD4QP@菊池こころさんが配されていたのも嬉しかった。ロボットでありながら人間くさい、いやおませなロボットみたいな感じかな?そのニュアンスが小気味よく効いており、「わたしは”祈り”を学習しました」のセリフには思わずぐっと涙が込み上げてきてしまった。
原作未読者にとっては、時間軸が行ったり来たりする作りなので、やや解りづらい部分もあるけれど、何度も噛み締めながら聴くのも楽しみな作品なので、それもまた味わいのひとつだと思うことにする。だって、おのゆのなんとも愛しげに話しかける「おはよう、寅さん」、これだけでもリピートして幸せな気分になれるから。
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by lovelove-voice | 2013-04-02 00:26 | か行