カテゴリ:さ行( 31 )   

新宿ラッキーホール   

a0106747_16581274.jpgcv:堀内賢雄⇔三木眞一郎
他 三木×羽多野渉・堀内×鈴木達央
三木+武内健×小野友樹
黒田祟矢×堀内 豪華キャスト

ゲイビデオ製作会社「ラッキーホール」。そこにスカウトや昔のしがらみなどで引き寄せられ、はたまた引きずり込まれ通り過ぎていく男たちが織りなす人生。それぞれの行く手に待ちうけるのは「ラッキーホール」それとも「ブラックホール」・・・。

いやいやいや(悦)この豪華なメンツだけでも聴く前から充分に満足していたわけだけど、聴いた後のすばらしい充実感がここんトコのBLCD界になかった喜びです。
まずは、お帰りなさい賢雄さん!!いろんな事情で、こちらの世界から少し遠ざかっていらした賢雄さん祝!復活♪ということで、ミキシンとの呼吸も軽やかで素晴らしく、BLCD聴くの辞めないで良かった・・・と心から思いました。
<唇は苦い味>三木眞一郎×羽多野渉
羽多野クンの①お人よし②気弱③流されやすいの3大要素は鉄板だなぁ~、安心のクオリティ(笑)。ゲイビにスカウトされたきっかけがそれって・・・。以前何かのフリトで、実際に200万くらいのふとん(だったか?)を買わされそうになったって言ってたことあったし。最近、低音の羽多野クンが続いたのでカワイイ受けが聴けて私的には満足^^。
<約束は一度だけ>堀内賢雄×鈴木達央
もうもう♪達の”あばずれ乙女”大好き(悦)。サクマ@賢雄さんがちっちゃい頃から好きで好きで、もう一度逢いたさにウリやっちゃうくらいおバカで一途な感じが秀逸。想いを遂げさせてやるサクマの大人っぷりが「いいもんだろ?」のセリフに込められていて、さすがの賢雄さん☆シビれました。
<ハートに火をつけて>三木眞一郎+武内 健×小野友樹
めっずらしい武内クンの関西弁が聴ける貴重なトラック。役柄的にはおのゆも武内クンも無難にこなせるラインながら、苦味@ミキシンを咥えいや加えて3Pあり♪何気に耳福です(笑)。
<日当たりの悪い部屋 前・後編>堀内賢雄⇔三木眞一郎・黒田祟矢×堀内賢雄
サクマと苦味の過去話。もう何も言う事はありません、ただただミキシンと賢雄さんのお芝居に浸る幸せ・・・(感涙)。ヤクザの黒田さんもねちっこく&イヤらしく、まさかの黒田×賢雄なんて組み合わせも嬉しいやらなんだかだし。
<Lucky boy>堀内賢雄⇔三木真一郎
日当たりの~を経て聴くこのトラックの幸せ。最後のエレベーターシーンで、久しぶりのお泊りに浮足立つ大人たちの初々しさと愛情の深さ。ヒゲの話しをここで振るか!、な聴き手に嬉しい仕掛けもあり、満足に浸ったまま聴き終えた。

ここ数年のBLCD氷河期を乗り越え、少しづつだけど聴きごたえある作品が戻ってきたなぁ、と。最近の日常系ゲイ話には正直飽きてきた感があるので、CDで聴かせるからにはしっかりとした芝居ができる役者さんと、演出・脚本のものが増えることを祈りたいと思います。
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by lovelove-voice | 2013-11-22 17:14 | さ行

してみて。   

a0106747_1323326.jpg武内 健×代永 翼


足の故障で泣く泣く部活を諦めた、体育会系の虎太郎(通称コタ)@代永クンは、生徒会書記の理生先輩@武内クンに手伝いを頼まれることになった。ある日、理生先輩に待ちぼうけを食わせてしまい、どんな罰でも受けると言ったコタに、「帳消しにしてあげるから、俺にキス・・してみて?」と理生先輩が誘いかけてきて・・・。

うわうわ~うわわ~~!!この武内クンのちょっと低めの「してみて。。。」は、私的ツボにどストライクなんですけどっ♪これで設定が年上攻めを翻弄する妖しく艶っぽい誘い受けであったなら、悶絶の滝に打たれたい(謎)くらいの大HIT声。どこかにそんな脚本ありませんかね?お相手は一条氏もしくは黒田さんで是非^^。
っと、いきなりストーリーを吹っ飛ばすイキオイで萌え狂った武内クンなんですが、残念ながら(ぇ 攻めだし学生だし・・・。代永クンの元気な男の子は鉄板なので文句なし、と言いたいとこなんだけど、理生先輩のセリフにあるように「声の出し方は要練習ね」かな?もっと気持ち良く啼けるようになることを期待したいと思います。まぁこの作品では、Hシーンらしきものはあまりなかったけれど。
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by lovelove-voice | 2011-07-22 13:40 | さ行

3軒隣の遠い人   

a0106747_22564260.jpgcv: 日野 聡×野島裕史


兄の親友の昇@野島兄は、3軒隣に住んでいる幼馴染。そんな昇に自覚がないまま初恋をしていた光也@日野ちゃまは中学3年生の時に強引にキスをした。以来、昇に避けられた挙句引越しで逢えなくなってしまった。それから10年、サラリーマンになった光也は転勤になり、住んでいるアパートの3軒隣に引っ越してきた人は・・・。

あれれ・・・さぁ~これからもうひと盛り上がりか??と勝手にワクワクしたもんで、いきなり“To be continued.”の文字が脳内に浮かんで終わった感じ。面白く聴いてたのにぃ(悔)これで続きが出なかったら泣くよ!な、やや消化不良の終わり方になってしまって、肩透かし感が非常に残念。それでも年上誘い受けの野島兄は色っぽかったし、年下攻めの日野ちゃまも豪快なイキっぷりだし、ちょっと誘い受けに持ってくトコが強引だったけど概ね満足なCD(何様)。脇が平りん・達・羽多野クンと、絶対続きあるよね?出るよね?なキャスティングなので、期待しながら待ちたいと思います。
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by lovelove-voice | 2011-05-17 22:57 | さ行

先生はダミー   

a0106747_16525490.jpgcv:井上和彦・近藤 隆(味見程度)


田舎で畑仕事をしながら祖母と暮らしていた柚木心平@和彦さんは、祖母が旅立ったことで田畑を処分し上京した。都会で就職活動を始めてはみたが、一度も勤めた経験がない柚木はことごとく不採用になってしまう。そんな中、再度面接のTELがあり喜び勇んで就職を決めたものの、その仕事とは売れっ子ホラー作家:桐野秋助(通称:柊)@近藤クンの替え玉になることで・・・。

素朴でノホホンとした田舎者の柚木に和彦さん?!と一瞬思ったんだけど(私的に和彦さんはハンサム声の人なので)、そこは芸達者な和彦さんですから、驚く・叫ぶ・喜ぶ・ボケる(笑)と振り幅いっぱいの魅力を聴かせていただき至極満足♪お相手の近藤クン、ガチ男喰いのホラー作家だけどちょっと純な部分も持ち合わせてて・・と、とても魅力的な若手作家を好演。それにしても近藤クンは今年いったい何本のBLCDに出てるんだろ?と思うほど、聴くCDには必ず主か脇でいる気がするなぁ。絡みはとてもライトに柊が柚木を味見した程度なんだけど、これって柚木(攻)×柊(受)なんだよね?もし逆で和彦さん受けだったら「オヤジ拾いました」以来の衝撃だわ。
柚木の雇い主:笹山朝日にコヤP、柊のブレーン:田神に日野ちゃま、出版社の担当編集:由馬に山崎たくみ氏と、これまた脇を固めた役者陣の胡散臭いこと腹黒いこと(笑)。特にコヤPの柚木を脅す時のSっぷり、柊と言い争いをする時の子供っぽさ、柚木のバクダン発言後の情けなさ、と多面性のある役どころを怪演。いろんなコヤPを堪能出来て大変満足、な本編だったんだけど。フリトでのデレっぷりが笑えて笑えて(腹痛い)ミドリン以外の人とのフリトで、こんなに嬉しそうな事もめずらしいわねぇ~な程はしゃいでまして、なんか子供みたいで可愛いです。
BLの括りにするには、やはり続編が待ち望まれるところ。どっちがどっちなのかを確かめる意味も含めて期待して待ちたいと思います。
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by lovelove-voice | 2010-11-21 17:00 | さ行

静かなるドン(非BL)   

a0106747_1312447.jpgcv:中村悠一・中田譲治・藤原啓治・勝生真紗子 他


下着メーカーに勤める近藤静也@ゆうきゃんは、ちょっと冴えないヘタレたリーマン。ある日、同僚と昼食を食べに行った先で見たTVニュースで、関東最大の暴力団”新鮮組”の総長が殺されたことを目にし蒼白になる。何故なら彼には、人に言えない秘密があった・・・。

2010年時点で単行本が93巻も出ているという、人気コミックのCD音声化作品。Vシネマなどで実写版も作られている、らしい。(コミックもVシネも未視聴なので)がっ!これが猛ハマりで目下ヘビロテ止まりません。まず、昼は行灯・夜はヤクザの跡目と言うクラーク・ケントか中村主水かってな設定のお陰で、ヘタレ声と凄み声のゆうきゃんを2パターン同時に楽しめると言う、”ひと粒で2度美味しい”アーモンドグ○コ的な声フェチ悶絶に重ねて、配下の組長に生倉@啓治さんと肘方@譲治さん、特攻隊長猪首@もりもりや静也の懐刀:鳴戸@平田さんと、耳のご褒美満載♪♪盆と正月がいっぺんに来ましたよ~奥さん(誰?)。しかも啓治・譲治のお笑いコンビ(笑)が、アドリブ絡ませながらノリノリの演技を聴かせてくれてるもんだから、通勤電車の中でニヤニヤするわ吹き出すわで、すっかり変人モードのアブナイ人と化してしまった。
他にも、長州の親分@浜田さんとその舎弟に大典さん、静也の母@勝生さんや銀座№1ホステス理江@朴さんと、実に豪華なメンツなことよ!展開もスピーディーでサクサク聴ける楽しい1枚。特にゆうきゃんファンは聴いて損はないはず。凄みの効いた「3秒で殺してやる」に、是非殺されちゃってください☆
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by lovelove-voice | 2010-04-12 13:15 | さ行

座布団2 初助編~花扇~   

a0106747_12245019.jpgcv:黒田崇矢×三木眞一郎


今や当代きっての人気落語家になった三九亭感謝@勝平ちゃんは、師匠の初助@ミキシンの本を書きたいと言うライターから食事に誘われる。感謝の事を影で支えるパートナーの寒也@神谷選手と共に待ち合わせた露店で、酒を飲みながら語られていく師匠の半生。生前「プロの女より男の喰い方が上手い」と言われた師匠には、意外にも一途な愛を貫いた運命の恋物語があった・・・。

前作の「座布団」に感激し、続編を心待ちにしていた。今回は初助の過去話であり、しかもお相手の寺田銀治郎が黒田さんとあって、どんだけエロ濃く滴るような物語かと思い、原作未読者としては気合を入れて聴いた(笑)。ほら普段の黒田さんってエロい・クドい・怖い(褒めてます)ってイメージ強いからさぁ。ところが物語は純愛で、予想を裏切りと言っては大変失礼だけど、エロくない黒田さんの演技がすばらしくブラボーで泣けたよ。熱っぽくならない熱演(なんかややこしいな)で、昭和のかほり漂う高倉健風味の男前具合がステキ!あと3日戦争が長引いていたら、特攻で大空に散っていたと言う伯父を持っていた世代としては、「命あることを悔いて恥じて」生きていた男が持つ影と言うか疵と言うか、言葉にできないものを背負い続けた”戦後の男”って感じが良く出ていて胸が痛んだ。同じ低音系でも大川さんや梁田さんなんかだと、優しさに流れすぎてあの背中の哀しみが出なかったような気がして、黒田さんのクセがある低音で聴かせられると、不器用な頑なさと心根の優しさのバランスが良く、すごく心に訴えかけてくる。
ミキシンの初助は、艶と婀娜とかんしゃくを持ち合わせた芸術肌の落語家のイメージに良く合っていたし、芸のためにわが身を金に換えることも厭わない、したたかな骨太さも感じさせる巧演。”泣きのミキシン”の手管にそうそう堕とされてたまるかっ!と意地を張りつつ目を潤ませて聴き進んでいたけれど、最後のモノローグで語られる”風”の話で、ついに涙腺が大決壊(号泣)。久しぶりにBL聴いて目が腫れた。修羅場の人生の中で、そっと大切に仕舞っておいた男の純情にダダ泣きした。脇の勝平ちゃんも神谷選手もいい味出してるし、下村役の緒方賢一さんも重厚かつ脂ぎった、いやらしさ全開の狸爺ぶりで(賞賛です)えげつない悪役とは、かくあるべしの声色。時間にゆとりを持ってじっくりと堪能したい、そんな1枚。

と言う事で、作品については一切不満はないけれど、前回同様BGMに対する気遣いのなさには、腹が立つを通り越して呆れる。こんな良い作品は別のメーカーに変えたほうが良くないか?(大怒)
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by lovelove-voice | 2009-11-30 12:33 | さ行

SIMPLEX (DEADLOCK外伝)   

a0106747_16191189.jpgcv:遊佐浩二×遠近孝一


犯罪心理の教授ロブ・コナーズ@ゆっちーのバースディパーティに、お馴染みのメンバーのネト@健太・トーニャ@ちーちゃんの兄弟や、ユウト@ゆうきゃん・パコ@俊彦さんらが集っていた。ちょっと遅れてユウトのパートナーのディック@安元氏は同僚のヨシュア@遠近さんを伴って到着。和やかにパーティーが進む中、そこへドアチャイムが鳴り、届いた謎の贈り物。中身はなんと切り落とされた片耳だった・・・。

DEAD LOCKシリーズ外伝。本編ではディック×ユウトの良き理解者で、当て馬的ポジションだったプロフェソルのロブ。ユウトに心惹かれながらも袖にされていたロブにもちゃんと春がやってきましたよ♪インテリでシニカルな役をさせると本当に光り輝くゆっちーがステキ過ぎて、大好きなキャラだったロブなんだけど、今回は、結構ええかっこしいで、ヨシュアの前では大人ぶって余裕かましてる風を装いつつ、周りには丸分かりなんて言う、そんな恋する男の可愛さとかっこ悪さを魅せてくれる。そこら辺の絶妙なチャーミングぶりがホントに上手いな~ゆっちーは。お相手の遠近さんはメイン初聴きなので、すごく楽しみにしていたんですが、これが想像以上に私的ツボど真ん中で超絶好み!ちょっとくぐもった笹沼さんみたいな感じで、息多目のセリフ回しがたまりません。過去の生活環境や、犯罪に巻き込まれて命を落とした姉への想いから、頑なに他人との距離を取ろうとするそっけなさの中に、本来は人恋しがりなんじゃないかと思わせる、ふわりと寄りかかるような柔らかい音色のバランスが絶妙♪今まで脇ではいくつかの作品でお耳にかかっていた遠近さんが、こんなにもBL受け向き(笑)だったなんて喜びの舞。絡みシーンでの吐息やちょっと上ずる喘ぎが、実に上品かつリアルでゆっちーの低音攻めにとても相性良く聴き易い。そうそう、そのベッド上でヨシュアがロブのを”今、握った!”とわかる瞬間があって、ロブの熱を感じたヨシュアの、悦びの色が混じった「あぁ・・」と、感じ入ったロブの「はぁっ・・」のハーモニーが、臨場感と言うか本当に気持ち良さ気で萌えに萌えました^^。一部BGMが大げさかなぁ?と思うところもあったけど、アメリカのTVドラマ好きとしては、むしろそれっぽい感じでいっかぁ~な感じ。
エンディングのちょっとしたエピソードも微笑ましく、これの続きがあるなら是非続編もCD化希望☆相変わらず、いや一層麗しいレディーボーイ声のちーちゃんやネトのほうにも、今後話が拡がっていかないかなぁ~なんて、つい期待が膨らむDEADシリーズです。
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by lovelove-voice | 2009-11-27 16:23 | さ行

セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY   

a0106747_11262358.jpgcv:中村悠一×福山 潤


人を好きになるって、本当に辛い・・。「夢を見るには充分な一週間」だと女友達は言った、でも僕にとっての一週間は・・・。

弓弦@じゅんじゅんより一足先に、自分の想いに気付いた冬至@ゆうきゃんは、弓弦の中にも自分と同じ気持ちを感じ、些細な会話や仕草の一つひとつに、期待と不安で胸が苦しくて仕方なくなる。一方の弓弦は、自分の気持ち”だけ”を自覚していて、内なる葛藤に悶々とする日々。弓弦にとって居心地良く優しい冬至、でもこれって相手を思いやっているようでいて、自分が傷つくのが怖いことの裏返しでもあったりして。このイマイチ煮え切らない感じがすごく上手になったなぁ~ゆうきゃん。前作から2年の時を経て、さまざまな役柄を演じてきた積み重ねが、このいい感じにずるい声色になっている。このニュアンスって無自覚で出してるのかなぁ~?もし自覚して出してるとしたら、これはちょっと末恐ろしいニオイがします。一見、自分勝手に見える弓弦の行動(単にてんぱっちゃってるだけ)だけど、むしろその内なる思いに対して真っ直ぐ正直に、きちんと向き合う様が潔い。それが弓弦と冬至の弓を射る姿に対比されていて、こう言う手法も好みでGOOD。余談だが、弓道の知識が殆ど皆無だったもので、用語がわからず劇中に出てきた早気、もたれ、皆中、などについてもちょっと調べてみて、冬至の気持ちの揺れがすごく良くわかり、切ない気持ちが倍増した。
「恋をするのに充分な一週間」そんな最後の日曜日に互いの想いが通じ合い、思わず腰が抜け涙ぐむ2人の情景が目に浮かぶ。じゅんじゅんとゆうきゃんの嬉しさと安堵に溢れたセリフの一つひとつに、そして心地良い余韻が残るBGMとその使い方に目が潤む。青春の甘酸っぱさと爽やかなドキドキ感を思い出させてくれ、聴き終えた後に、暖かい気持ちがじんわりと広がるオススメの秀作。
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by lovelove-voice | 2009-11-09 11:35 | さ行

セブンデイズ MONDAY→THURSDAY   

a0106747_1434886.jpgcv:中村悠一×福山 潤


毎週月曜日、朝一番に告白された人と一週間限定で付き合うことにしている芹生冬至@ゆうきゃんに、ちょっとした好奇心から「俺とつきあってよ。」と、思わず告ってしまった篠 弓弦@じゅんじゅん。いたずら心から始まった弓弦と冬至の期間限定の恋が始まる・・・。

見た目の美貌とは裏腹に、結構あっけらかんとした性格が災いし、いつもそのギャップで女にモテない篠。そんな篠に明るく朗らかでいながら、ちょっとした淋しさを感じさせるじゅんじゅんがとってもいい♪「誘惑」の美祢遥や「リピート・アフター・ミー?」の志賀雄之介の時も思ったけど、素直で真っ直ぐな、でも自分をしっかり持ってる青年役ってホント上手いよね。お相手のゆうきゃん、こんな鷹揚でちょっぴり気弱で優しい青年声はめずらしいけど、純な感じが良く出ててGOOD。月曜から始まった擬似恋愛の4日間、互いの自覚がないままに2人の物理的な距離と心の距離が、少しづつ、本当に少しづつ惹きよせられる様がどうにも切な甘くて、胸がキュンキュンしてしまう。些細なことでドキドキしたり、相手の言葉が気になってみたりと、まだ恋愛とも呼べない段階の気持ちの揺れが、もどかしいやら懐かしいやら(遠い目)。絡みはたわむれに仕掛けたKISS止まりだけれど、そんな2人のセブンデイズ、残り3日間の行方が気になって気になって、続編を聴くのがとても楽しみ。
この穏やかに流れていく日々にふさわしい、しっとりと心に沁みるように入り込んでくるBGMも、心地良く優しいメロディですごくステキです。
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by lovelove-voice | 2009-10-29 14:44 | さ行

座布団   

a0106747_15104892.jpgcv:神谷浩史×山口勝平


素晴らしい!面白い原作に芸達者な役者、こんなCDはめったに出ないんじゃないかと思える程に感動した。メインの題材が落語と言う事で、事前の準備が本当に大変だったであろうキャストのみなさんを、まずは心から労いたい。山九亭初助師匠@ミキシンを始め、要@かっぺいちゃん(こちら方面ではお久しぶりですね^^)に相手役の寒也@神谷選手と、演技力充分な芝居巧者が揃って申し分ない配役。男を喰い散らかす妖艶な初助師匠のミキシンはちょっと神経質で偏屈そうな感じがたまらなく上手いし、そんな師匠の落語に一聴き惚れしてリーマンを辞めてまで”押しかけ弟子入り”をする、よく言えば素直で真っ直ぐ、単純で向こう見ずな要をかっぺいちゃんがハギレ良く好演。そんな要を影で支えていくことになる兄弟子寒ちゃんの神谷選手が、落ち着いた男前声(しかも貴重な攻め役)でありながら、時折受けのかっぺいちゃんよりも色っぽい声ですこぶる満足。役を演じるためにかなり練習されたであろう落語のシーンが、まるでBGMのような使われ方で、かっぺいちゃんのモノローグが被さるのが非常に残念!と思えるくらい本当に良く練習されていて、もっと聴きたかったなぁ・・・師匠の「舐める」も要の「じゅげむ」も。私的には、こんなところでミキシンの「三千世界~」の都々逸が聴けるなんて♪と幸せ倍増したし、都々逸と言えば神谷選手がほんの一節だけ唄う声がすこぶる艶っぽくとても良かった。カテゴリーをBLと括るには絡みのシーンもあまりなく、むしろ人間模様が丁寧に描かれているので、普通のドラマCDとして十二分に楽しめる1枚。
原作はまだあるそうなので、是非続きを(役者さんは大変だろうけど)聴いてみたいな。最初はお旦に差し出された褒美(笑)だった香田@大典さんも、しっかりと師匠に惚れていたようなので、もし次回があるなら”プロの女性よりも男の喰い方が上手い”(by寒也)らしいミキシンの喰いっぷりに期待して(笑)、ぐっとアダルトな大典×ミキシンを堪能してみたい。

唯一残念でならなかったのが、これだけの素晴らしい作品であったにもかかわらず、劇中のBGMの中に聴き覚えのメロディーがいくつかあったこと。折角のいい作品だったのにそれだけが悔やまれてならない。折からの不況だし、BLCDと言う一般大衆をターゲットにしてるわけじゃないコアな市場の中で、製作サイドの方にも事情があることは想像に難くない。しかし、視覚的な情報がない分しっかりと聴き込んでしまうドラマCDと言うメディアでは、音楽と言う要素が占める割合は非常に大きい。酔いしれて聴き惚れている所に”冷や水を掛けられる”ような気分は本当に萎える。
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by lovelove-voice | 2009-05-27 15:26 | さ行