カテゴリ:清澗寺シリーズ( 6 )   

罪の褥も濡れる夜2   

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cv:遊佐浩二×神谷浩史
清澗寺家当主・冬貴@神谷選手との生活もすっかり落ち着き、秘書の傍ら政治家との折衝も行う伏見義康@ゆっちー。冬貴の秘書として公私共に冬貴を支える日々の中、貴族に対する風当たりは厳しいものへと時代は流れて行く・・・

まずは、まさか続編が聴けると思っていなかったので、2が出たことを心から喜びたい(万歳三唱)。前作の3枚組と言うボリュームもその内容もお腹いっぱいになった伏見×冬貴、前回まで互いの真意と言うか想いの熱量がイマイチ図りきれなかったのだが。今回とても素晴らしかったのが、単なる”スケベとうさん”(この表現笑える)に見えて、その本質はまさに純愛そのものだと感じられたことと、数多あるエロシーンを細かく演じ分け、妖精冬貴を愛おしく感じられるまでに表現していた神谷選手の底力たるや!冬貴を守ってきたと思いこんでいた伏見だが、本当は冬貴の大きな懐に抱かれてきたんだと知るシーン、そのしみじみとした語り口の巧さ!ゆっちーも見事なまでに伏見であったと嬉しくなった。脇のミキシンは言うまでもなく、秋元さん・ノジ弟・たいてむさん・井上剛さん・川田さんと細部に渡って盤石の布陣。エロ苦手・・・と二の足を踏まずに是非とも腹を括って聴いてみてもらいたい珠玉の1枚。

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by lovelove-voice | 2015-03-22 15:48 | 清澗寺シリーズ

終わりなき夜の果て(3枚組)   

a0106747_1746876.jpg<前編>
cv:小西克幸×野島健児
<後編>
cv:置鮎龍太郎×千葉進歩

<合間に>
諏訪部順一×福山 潤(朝 chu!)
神谷浩史×野島健児(味見)
遊佐浩二×神谷浩史(お触り)
遊佐浩二×野島健児(看病ついでの慰め弄り)


「この家は和貴様の棺です」長兄の出奔により已む無く清澗寺家を継ぐことになった和貴@ノジは、鞠子@増田さんとの婚約を解消し清澗寺の養子となった深沢@コニタンの、愛情と妄執と折檻に溢れた幸せな日々を過ごしていた。そんなある日、深沢の弟と名乗る人物が現れ・・・。
一方、手に手を取って上海へ逃避行した遼一郎@おっきーと国貴@進歩は、逃亡生活に不安を抱えながらもささやかに幸せを紡いでいた。雑然とした上海の繁華街でちょっとした諍いに遭遇した国貴は、そこで意外な人物の後姿を見ることに・・・。

<前編>
お道具好きのこのCP(笑)に今回新しいアイテムが加わりました。コニ×ノジというBL界きってのゴールデンカップル(死語)ですから、もう言うまでもなく相性バッチリな上にこってりと濃厚です。ストーリー的には、今まで明かされることがなかった深沢の過去の話や、本意ではないまま清澗寺家当主に成らざるを得ない和貴の苦悩と怯えが軸となって進んでいく中で、能登の絶壁で和貴の本心を知り涙する深沢の件、それまで生母に置き去りにされた絶望感に支配され続けた深沢の気持ちが、和貴に救われる感じが良く出ていて泣けたことや、和貴が幼い頃、兄に手を繋ぐ事を拒まれてからずっと、心に隠してきた気持ちを「ぼくはずっと・・寂しかった・・・」と吐露するセリフには、思わずグッとくるものがあったことなど、思い返せばすごく胸に迫るすばらしい演技ブラボー!と記憶に残る名シーンが数々あるんだけど、ね。それらがみごとなまでに吹っ飛ぶ、強烈な印象の“金沢の金細工”。蝶のビラ簪なんか指で弾いて、音を楽しみたい衝動に駆らr(自粛)。なんか着物着て簪を挿すたびに思い出してしまいそうですわ。
<後編>
まず、「この罪深き夜に」で駆け落ちしてしまった遼(おっきー)×国貴(進歩)のCPが再び耳にすることができて嬉しい限り。一作目の時は歯列矯正のせいなのか、ややモゴモゴとしたしゃべり方が気になったおっきーの遼が、非常に聴き易くかつ男前度と艶が増していて非常にGOOD。どんな時も背筋を伸ばし、凛とした長男らしさを醸し出していた国貴様の進歩が、そのままのイメージで蘇っていたのも耳福で♪この国貴がとても愛しそうに「遼・・・」と呼ぶ声がすっごく好きなんだよね~。特に絡みの最中に呼ぶ声が、本当に気持ちよさそうだし。いつも思うけど吐息とか声だけで挿れ具合(笑)がわかる進歩の喘ぎって職人技ですね。攻めでありながらおっきーの吐息も色っぽく、敬語攻めってのは妙にムラムラして困る、なんとなく。何年経ってもきっちりと主従関係を崩さない2人の在り様が、このCPの醍醐味であったなぁと改めて感じた。

脇を固める道貴@じゅんじゅん、今回重要なキーマンとなる役どころを素直で伸びやかな演技で、ドロドロなドラマを爽やかに纏め上げてくれました。恋人のクラウディオ@べ様も“外人をやらせると右に出るものはいない”とばかりに、甘いイタリア男を存分に堪能させてもらい大変悦でございました。伏見のおじさま@ゆっちーは、私的に一番大好きなゆっちー声なので文句なしだし、冬貴パパ@神谷選手も今回は息子を気遣う発言もあって、ちょっと人間の匂いがしました(笑)。末娘の鞠子は清澗寺4きょうだいの中で、1番男前なんじゃないかと思わせる思い切りの良さがあり、職業婦人を目指す彼女に幸あれ、とエールを送りたい。
BGMも潔いほどに昼メロチックで、同じ旋律をロマンティックなピアノで聞かせたり、哀愁含ませたギターの音色にのせたりと、シーンに合わせた使い分けでドラマを盛り上げていてとても良かった。
リスナー泣かせの3枚組、大ボリュームでありながらも、このシリーズファンにとっては最も気になっていたそれぞれのCPのその後が丁寧に描かれていて満足度120%の出来栄え。CD全6巻・総枚数14枚(+リンクス2006年盤1枚)・足掛け6年に及ぶ清澗寺家シリーズ第一部堂々の完結。演じ手も聴き手側も、気力・体力が問われるこのシリーズですが、是非全編余すところなく制覇されることをオススメします。

以下、ちょっとお下劣な追記(ネタバレあり)
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by lovelove-voice | 2010-11-16 17:54 | 清澗寺シリーズ

せつなさは夜の媚薬(2枚組)   

a0106747_14425710.jpgcv:諏訪部順一×福山 潤


ドロドロなメロドラマが売り(?)の清澗寺シリーズの中にあって、唯一の純愛ロミオとジュリエット風味です。互いの父同士の過去に縛られるクラウディオ・コルシ・バルディ・アルフィエーリ(長げーよ)@諏訪部氏に、殆ど一目惚れに近い恋をしてしまう清澗寺三男の道貴@じゅんじゅん。2枚組だけれど流れが良く一気に聴けて、爽やかな印象が残る1枚。清澗寺シリーズなので、もちろん爽やかなだけじゃなく(笑)途中に伏見×冬貴や深沢×和貴のねっとりしたお楽しみもあって、なかなかにお得感は充分にあり、主役CPの爽やかさでは物足りない人にも配慮されてます。
いつもながらどんなにゲロ甘でクサいセリフであろうとも、あの諏訪部氏の美声にかかると、うっとりと聴けてしまうところが凄い。そして絡みになると意外にあっさり聴こえる不思議。諏訪部氏が淡白なのかどうかは知らないが、常に攻め方が品が良いと言うか汗もかかずにやっておられるようで、睦言の時に息が切れないんだよなぁ。貴族だからだろうか?(笑)一度がっついている諏訪部攻めと言うのも聴いてみたい気がするんだけど。
(個人的には攻め息荒いコニタンなどが好みです←誰も聞いてない?)
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by lovelove-voice | 2008-08-13 15:01 | 清澗寺シリーズ

夜ごと蜜は滴りて(2枚組)   

a0106747_1428331.jpgcv:小西克幸×野島健児


長男編で国貴が遼一郎と上海へ出奔した後、清澗寺家にとり残され、意に反して家を継ぐはめになった次男の和貴@ノジケンと議員秘書時代の同僚深沢@コニタン。題名からもう判るように、エロ度高め、ヘッドフォン必携かなり滴ります(何が?)。いわゆるお家騒動なので、世界は狭く登場人物も数少ないながら、内容はかなり濃く。ドロドロドラマ系(笑)、しかも調教ものなので、陵辱シーンがけっこう多いです。コニタンはかなり低めの鬼畜ボイスで敬語攻め、私的萌えポイントからはちょっとはずれてはいるものの熱演に拍手です。ノジは相変わらずバリエーション豊かに喘いでくれちゃって(笑)。姿見の前でのシーンはいろんな意味で圧巻です。
「ぼくと深沢の境目すらなくなる・・・」陵辱の果て絶望的な愛に目覚め、進み行く己の未来を悟ったノジのモノローグは、物悲しいBGMと相まって静かに降り積もるように聴こえてきます。傍から見るのとは違い、愛のかたちは人それぞれで、この狭い世界の中で生きている当人同志には、こんなかたちの絆でも幸せなのか、と思わせる退廃的なエンディングに、寂寥感が胸に残る1枚。
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by lovelove-voice | 2007-08-23 14:47 | 清澗寺シリーズ

駆け引きの行方(秋のリンクスロマンスフェア2006)   

cv:遊佐浩二×野島健児

伏見のおじさま×和貴の浮気(?)編。チェスをしているだけですが、途中ちょっとチューしたりしてます。もう会話のやりとりがエロい!!和貴@ノジの「おじさま・・・」で、あたしの中の何かが立ち上がりました(笑)。ゆっちーってこの役ハマリ過ぎ~、早く冬貴@神谷とのCD出ないかな?その前に三男編が出るんだっけー、相手役決まったのかしらん。
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by lovelove-voice | 2007-08-23 14:46 | 清澗寺シリーズ

この罪深き夜に(2枚組)   

a0106747_14275257.jpgcv:置鮎龍太郎×千葉進歩


オッキーの敬語攻め。声質的には艶っぽいし受けが向いてるかな~と思いつつも、お相手が千葉ちゃんじゃやっぱり攻めだな、と納得。抑え目のトーンで敬語でしゃべるオッキーも素敵。
元:幼馴染で使用人の息子と華族の坊ちゃまのCP。幼い頃に交わした想いと別離、大人になってからの再会が世相や立場、身分の違いが大きな足枷となって、互いを想う気持ちを伝えられない葛藤のドラマ。よくある階級を超えた恋物語で、ヘタするとお安い昼メロチックになりがちな物語なんだけど、オッキーと千葉ちゃんの丁寧なモノローグに引っ張られて一気に2枚通して聴けてしまうすばらしさ。あちこちに泣かせるエピソードが仕組まれていて、まんまと嵌められ涙腺大決壊状態でした。2枚組なのでトータル2時間ちょっとあるんだけど、これはしっかり時間があるときに一気に聴いてもらいたい。ラブシーン(一部取引によるもの含む)は結構あり、初めてなのに感じてしまった己に流れる血に悩むところも聴き所だけれど、最後の愛溢れる絡みは、本当に身も心も相手を欲する時ってこんな感じだもんね~と思わせるように気持ち良さそうな千葉ちゃん、すごく色っぽいです。
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by lovelove-voice | 2007-08-22 15:49 | 清澗寺シリーズ