あしたのきみはここにいない   

a0106747_1649758.jpgcv:鳥海浩輔×鈴木千尋



追試を受けたことがきっかけで高校年の三尾@ちーちゃんは、社会科教師の北原@鳥海クンと、
鍵を掛けた準備室で、イケナイことをする仲になる。放課後一時間だけの限られた関係の中で揺れ動く互いの気持ちの行方は・・・。
ストーリーの運びも面白く、さりげないBGMも心地良く、なんと言っても高校生の役ながら低いトーンで来たちーちゃんがラブ~~♪と言う事でとっても聴き易いCDです。過去のトラウマから人を好きになることが怖くて出来ない北原と、そんな北原に優しく拒絶されながらもひたむきに好きであり続ける三尾が本当にけなげで切ない。鳥海クンにしてはめずらしく、一切はっちゃけ風味がない、終始もそもそとした低めのトーンで「オレはネガティブなんだ」のセリフ通りのくらーい教師を好演。
元々うじうじ・メソメソなのに淫乱な受けタイプがデフォで、どちらかと言うとやや苦手なこの作家さんなんですが、遂に今回はうじうじ・グルグル攻め!これがまた鳥海クンがすこぶる上手いわけですよ、あーもう聴いててイライラする(笑)。そして、そんなうじうじ君を好きなちーちゃんが、何気に誘い受けなもんだから、うっかり鼻血が出そうになりました。ちーちゃんの強請るセリフがもう滴って滴って(何がですか?)。吐息混じりに言う「せんせ・・ぃ・・・」に身体中がなんだかじっとりしました。
これはもう、個人的な好みなのでキャラには共感できないけれど、互いに煮えきれず、焦れ焦れしたもどかしさが好きな方は、とっても満足できるCDだと思います。

巻末のフリトで、「原作があれば全部目を通してから、きちんと作って現場に入る」と言っていたちーちゃん、「先入観を持たずに現場で役を作っていくタイプ」と自分を評する鳥海クン、同じ養成所出身で仲が良いらしい二人の真面目で素のトークも聴きどころです。
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by lovelove-voice | 2008-09-09 16:56 | あ行

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