ロッセリーニ家の息子 守護者   

a0106747_9142821.jpgcv:遊佐浩二×鈴木千尋


前作で私的にちょっとモヤモヤした感があったので、この続編にはちょっとした不安があったのだけど、いい意味で裏切られました。主従モノで純愛、攻めが従者と言うのは個人的にも好みの設定だったし、何と言っても根底にしっかりとした愛情が感じられ、終始純愛ロマンに浸れます。
溢れる愛情をひた隠しにしながら、心配の余り”お小言大魔王”と化しているマクシミリアン@ゆっちーが微笑ましくもうっとおしい(笑)が、ストイックで眼鏡な役柄にゆっちーの声がぴったり。おっとりと甘えん坊なルカ@ちーちゃんが無自覚なままに、マクシミリアンを悩ませる様が可愛らしくて上手い。最初から好き同志なくせに、身分の違いや生い立ちで互いの想いを口にできないじれったさに胸がキュンとなります。ほんのり当て馬っぽい東堂@鳥海クンが、またイイ味を出していて。全編に流れる甘く切ないBGMも、このストーリーをロマンティックに盛り上げている重要なポイントで大いに満足。(ひょっとして「略奪せよ!」と同じ音楽担当かなぁ~って気がしてるんだけど)
BLモノでは拉致・薬を仕込まれて、その熱を攻めが開放するってのはデフォなシチュエーションなので、またか・・・な気がしたものの、辛い身体を開放するために涙を掬ってくれたマクシミリアンの唇の熱さに触れて「その熱を・・ちょうだい」とモノローグで語るちーちゃんの声に不意打ちを食らいました。すっとトーンが落ちた時のちーちゃんの声がたまらなく色っぽく、とても切なげで思わず目がうるうるします。想いが通じた最後の絡みからラストにかけては、うっとりするほど気持ちよく仕上げられていて、純愛好きなら聴いて損はないと思う1枚、オススメです。
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by lovelove-voice | 2008-03-11 09:44 | ロッセリーニ家シリーズ

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