罪な約束   

a0106747_10261231.jpgcv:置鮎龍太郎×野島健児

主役のcv表記としては、一応上記のようになるらしいのですが、このCDの主役は諏訪部氏であって、おっきーとノジは今回エロのみ担当。そう言い切ってしまってはどうかと思うけど、物語のすべてを持っていってしまった諏訪部氏のモノローグに、完敗しました。
あの日、強引に手を引っ張って行けなかった優しさ故に、女を食い物にする職に就きながら、骨の髄までしゃぶりつくすほどのワルにもなりきれず、日々流されていく自分に疲れていた本宮@諏訪部氏。そしてあの日、その手を振りほどいてしまった弱さ故に、強引に押し切られ入り婿になり、抑圧された生活を強いられ続けた南野(矢島)@千葉ちゃん。ある意味似たもの同志だった2人が偶然に再会し、寄り添うようにそっと暖めてきた時間こそが唯一の安らぎであったのに、些細な事件をきっかけにその関係が壊れていく。最後の最後まで南野をただ案じ続けることしかできなかった本宮の優しさ、心の拠り所だったはずの友の気持ちにさえ、最後には恐れを抱くようになってしまった南野の弱さ。自業自得 と言う言葉にしてしまうには、余りにも純粋で哀れでさえある2人が切なすぎて涙が止まらない。美しいBGMのメロディーと共に、しんしんと心に沁み込んで来ます。

実は、諏訪部氏の静の演技に泣かされるのは2度目(1度目はLOVE MODEホスト編)だけれど、日ごろお軽い色男こそ諏訪部氏の真骨頂だと言う思い込みを、今回も見事に覆されてしまった。って言うか、既に手紙の件で泣いていたのにあのラストトラックは何ですか!(滂沱)久々にキャラの奥深いところまで聴きこませてくれた秀作だと思います。諏訪部ファン必聴の1枚。
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by lovelove-voice | 2008-02-04 11:11 | 罪シリーズ

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