500年の営み   

a0106747_22574859.jpgcv:小野友樹×鈴木達央

ある日耳にした朝のニュース、事故で大学生が亡くなったと報じられたそれは、恋人のヒカル@おのゆの事だった。亡くした恋人のあとを追って身を投げた寅雄@達、この世に別れをつげたはずの寅雄が目覚めると、そこは250年の時を経た未来。そして、傍らに寄り添っていたのは、ヒカルにそっくりな代用品だった・・・。

500年の時を超えた純愛ドラマ、人間とアンドロイドの恋模様と言う難しい役柄をおのゆと達が好演。若さ故の素直になれない青臭さ、ツンデレとはちょっと違う意地っ張りな寅雄を、真っ直ぐに好きでいてくれるアンドロイドのヒカル。最近、絶賛大好評のおのゆがこれまた良い役を貰いましたね♪とても素直に丁寧にアンドロイドのヒカルを演じてくれました。セリフの合間の「おぅ・・」とも「んぅ・・」ともつかない、戸惑いや愛しさが混じった声がとても魅力的。この爽やかで健康的な声色は、これからのBLCDを牽引する貴重な宝だと思います。相方の達は、もう鉄板と言ってもいいほど、こんな意地っ張りで脆い役はハマリですね。”ひみつのセフレちゃん”の時もそうだけど、ワーっと飛ばしていながらふっと抜いてくる、その力加減がものすごく上手いので「切手だろうが、金魚だろうが・・・」の件では、まんまと達マジックにハメられ目を潤ませてしまった。
脇にD4QP@菊池こころさんが配されていたのも嬉しかった。ロボットでありながら人間くさい、いやおませなロボットみたいな感じかな?そのニュアンスが小気味よく効いており、「わたしは”祈り”を学習しました」のセリフには思わずぐっと涙が込み上げてきてしまった。
原作未読者にとっては、時間軸が行ったり来たりする作りなので、やや解りづらい部分もあるけれど、何度も噛み締めながら聴くのも楽しみな作品なので、それもまた味わいのひとつだと思うことにする。だって、おのゆのなんとも愛しげに話しかける「おはよう、寅さん」、これだけでもリピートして幸せな気分になれるから。
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by lovelove-voice | 2013-04-02 00:26 | か行

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