方言恋愛3(非BL)   

a0106747_1785012.jpgcv:うえだゆうじ・平川大輔


<福岡県>
とある神社の境内を清掃していた神主の美斗@うえだゆうじは、拝殿の前で参拝の作法を知らずにまごついている女子高生を見つける。大学の合格祈願のため訪れたというその高校生は、受験を前にかなりナーバスになっていた。そんな彼女を心配し、「1日くらい遊んだっちゃ人生わやになりゃせん」とばかり強引に北九の町へ遊びに連れ出し・・・

まず、お久しぶりにお耳にかかるうえだ氏の声が嬉しい☆博多と北九は言語文化圏が違うので言葉の違いはあるけれど、従姉妹たちが住む北九州の、馴染み深く懐かしい言葉がテンポ良く心地よい。他所の土地の人からすれば、語気が荒くややぶっきらぼうな上にデカい声で話す九州の言葉は、確かに怒ったように聞こえるだろうな~と思われるところも上手く表現されていたし、人懐っこく構いたがり(少々いらん世話気味)な感じも良く感じられて、シナリオもGOOD。何よりもうえだ氏の声で「しかぶったか?」(漏らしたか?)や「びびんこ」(肩車)、「おらばんごとなったの?」(叫ばなくなったね?)が聴ける日が来るなんて・・と、妙に感動した(笑)。
脇を固める美斗の師匠・邑本に内海賢二さんが配されていたのは嬉しい耳のご褒美で♪内海さんって北九のご出身だったのねー、”おるおる、こんなおいさん”と、思わずニコニコしてしまうような人情味溢れる酒好きのおやじ役がハマってました(ってか素ですね?きっと<笑い>)


<新潟県>
久しぶりに故郷へ帰省しようと新幹線に乗っていた俳優の押見@平りんは、車両トラブルに遭う。到着が遅れる事を姉に知らせようとするが、携帯のバッテリー切れで連絡が取れない。そんな押見を見かねて携帯を貸すと申し出てくれた女性がいた。彼女は美術館の学芸員で絵を借りる交渉で出張の途中だと言う。押見は携帯のお礼にと彼女を迎えに来た姉と共に美術館へ送り、そして観光案内をすることにした・・・。

東北圏って発音が不明瞭でぼそぼそとしたしゃべり方(俗に言うズーズー弁)なイメージがあったんだけど新潟弁ってはっきりしてるしあまり訛りもなく聴きやすいのね。特に平りんの優しい音色でしゃべられると、訳もなく顔が綻んでしまう穏やかな方言に聞こえた。日参レビュアーのあけみさん大絶賛の「俺、おめぇがすっげぇ好きらっけ」このニュアンス!この”ら”がなんともあったかくて癒されます。

第3弾となったこのCD。毎回地元の言葉でイキイキとしゃべる声優さんたちのあたらしい一面を耳にしては嬉しくなる。次回は長野県(羽多野クン)・茨城県(まえぬ)と言う、まるで罠かと思うような狙ったキャスティングに、喜んで罠にハマり踊ってしまう気マンマンです(笑)。
[PR]

by lovelove-voice | 2010-10-28 17:11 | は行

<< 終わりなき夜の果て(3枚組) 若草物語(非BL) >>