恋の心に黒い羽   

a0106747_12223076.jpgcv:水島大宙×杉山紀彰
cv:谷山紀章×平川大輔
cv:鈴木達央×柿原徹也
cv:杉田智和×遊佐浩二

4話オムニバス


【イッツマイチョコレート】実@杉山クンは6人兄弟の長男。普段あまり感情を顕にせず、わがままな兄弟達の面倒を見る”いいお兄ちゃん”。それが、恋人坂下@水島クンとのちょっとしたケンカが引き金になり、帰宅後の兄弟ゲンカにキレて”お兄ちゃん”の仮面が剥がれ、思わず口をついて出た「オレだってケーキもチョコも6分の1食べたかったよ!」。今までの我慢や辛抱が、余りにも子供じみたそのセリフの中に滲み出ていてとても切ない。そしてそのまま、勢いでカミングアウトした性癖に戸惑う兄弟達に反して、動じずにいる母にニヤリと笑う。そうそう、6人も生んで育てりゃ母は強いモンです。

【恋の心に黒い羽】菓子店に勤務する二神@平りんは、同じ職場の中頭@きーやんに片思い中。ちょっと変体系ドMな二神は中頭に罵倒される快感に悶える日々を送っていて・・・。
という事で、イチオシの聴き所はすばらしい平りんのドMっぷり!(笑)罵られてクネクネ身を捩って、喜んでいる様が目に浮かぶような声色が秀逸でたまりません。そこの部分が上手いからこそ「キミに家畜のように罵られたい」「キミに冷たい目で見られたい」「キミに・・・好かれたい」と、鎧ってる殻が少しづつ解けて本音が溢れ出すシーンがことのほか胸を打つ。罵倒するきーやんのSっぷりも抜群だし、脇役のブロッコリー@高木さんが、またイイ味出していてブラボー♪お仕事ください!といい、このブロッコリー役(いや瓜谷って一応名はあるが)といい、おちゃらけて人情味ある役させると光り輝く高木さん、ほんとうに上手い役者さんだなぁ~。

【その火をこえてこい】「本を読め、ゲイ」(爆)真面目そうな文学少年の六条@かっきーに、ヤリたがりのチャラ男:鹿目@たっつん。若手2人のフレッシュさが売りの3話目。ストーリー自体はたわいもないものながら、ツンと言うより晩生な少年と、チャラっとしてるくせに案外純情な少年のやりとりに、初々しい感じを出しながらかっきーとたっつんが好演。ぎこちない触りっこの中にも、ふと漏れる吐息に色っぽさが混じるあたり、確実に絡みのスキルは上がってますね~、この2人。

【FOOL 4 U】4話中で唯一アダルトな雰囲気漂うCP。ゲイの結@ゆっちーに何かと懐いている充夫@杉田クンの、純粋で天然おバカっぷりが妙に可愛いと思えてしまう不思議な魅力。これは元々のキャラの設定なのか、杉田クンの仕業なのか?それとも相乗効果によるものだろうか・・・。結のキレた告白に動揺するオロオロ加減が、たまらなくおバカで愛しいし、良くわかんないうちに結にいただかれた感じになって(攻めだけど)それでもどことなくヌボーっとした印象があった充夫。取りあえず結に留年しときなさいな(笑)。

小品4作のオムニバス形式なため、一つひとつが20分足らずと言うストーリーにもかかわらず、結構聴いた後印象に残るシーンが多い不思議な1枚。
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by lovelove-voice | 2010-03-30 12:37 | か行

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